top of page
リン青銅
弊社のリン青銅の取り扱いは、60年以上の経験と実績がございまして、各リン青銅メーカー様に炉前品として販売しており、品質には自信があります。
検査用バーナー
バーナー焼却の様子
リン青銅の具体的な検査方法は、全ての形状のサンプル採取を行い、バーナーで焼却して、光り具合や溶け具合・焼却後の色を確認し、不純分が含まれていないか丁寧に調べます。
焼却後の検査
携帯型分析器を使用したWチェックで最終検査
判断の目安として、飴色に光りながら形状が丸まり焼後の色が黒くなれば問題ありません。錫分が4%や5%と少ないリン青銅は、やや赤みを帯びるため、不純分と見間違えてしまうケースがあり、経験が必要になります。
赤光りした場合は、ニッケルや鉄の混入が疑われ、また焼却後の色が黒くならない場合はベリリウム銅の可能性がある為、少しでもおかしいと感じた時は、更に詳しく調べて不純分の形状を特定します。
検出結果例
似たような形状の打ち抜き屑の中から、ニッケル合金が検出された例
ベリリウム銅、メッキ真中、アルミ、鉄、真中等の不純分が見つかった例
bottom of page